2000年に公開され、日本でも絶大な人気を誇った映画『ハリー・ポッター』シリーズ。実際の舞台となるイギリスにはシリーズ内の「賢者の石」から「死の秘宝」まで、多くのロケ地が存在します。
ハリーたちの世界に足を踏み入れたかのような、イギリスの歴史的建造物はどこも見どころ十分!今回はそんなイギリスの『ハリー・ポッター』ロケ地をご紹介いたします。
ハリポタ聖地マップ
今回ご紹介するハリポタ聖地をマップにしてみました。
まずはロンドンの「ハリー・ポッター」聖地
魔法の世界への入り口「キングス・クロス駅」
キングスクロス駅は、ハリポタでは定番のロケ地です。9と3/4番線に通じています。ちなみに今ではすっかり観光地化して、ハリーになりきれる撮影スポットもありますよ。
校長室への階段がある「セント・ポール大聖堂」
ロンドン市街地にあるセント・ポール大聖堂には、ダンブルドア校長がいる校長室へと続く階段があります。この上は展望台のように市街地を見下ろせるようになっているので、観光スポットとしてもおすすめ!
そんなセントポール大聖堂を観光、解説した関連記事は下をどうぞ!
ハリーが蛇と話した「ロンドン動物園」
ロンドン動物園は、ハリーが初めて蛇とお話をしたシーンに使用されています。
ダイアゴン横丁手前の「レドンホール・マーケット」
ダイアゴン横丁に入る前の街並みはレドンホール・マーケットで撮影されています。
ゴブリンたちの働く「オーストラリアン・ハイ・コミッション」
度々登場するグリンゴッツ銀行は、オーストラリアン・ハイ・コミッションが使われています。実際に観光すると中にははいれないのでご注意ください。
ハリーの生家ロケ地コッツウォルズの「レイコック」
絵本のような美しい街並みが有名なイングランド中央部のコッツウォルズ。この場所には、映画ハリーポッターシリーズのロケ地が多くあります。コッツウォルズの端のほうに位置するナショナルトラストが管理するレイコックという村も、ロケ地がいくつもある場所として有名です。
この場所には、ホグワーツ魔法学校の廊下のシーンが撮影されたレイコック寺院やハリーの生家の建物があります。あまり大々的に広報されておらず観光客もあまり多くないのも魅力です。
大食堂はクライスト・チャーチ|オックスフォード
全シリーズに登場するホグワーツの大食堂は、オックスフォード大学のクライスト・チャーチカレッジ内、「ザ・グレート・ホール」がモデルになっています。規模は違いますが、雰囲気はそっくり!
他にもホールへ続く階段が撮影に使用されています。
禁書の棚や医務室に使用!ボドリアン図書館|オックスフォード
オックスフォードにあるボドリアン図書館は、禁書の棚や医務室などに使われています。中を見学するには事前にツアーを予約する必要があるのでご注意くださいね。約1時間ほどで館内を案内していただくことができます。
ちなみに医務室に使われたこのお部屋は、ツアーに参加しなくても観ることができます。
「レイコック寺院」(チッペナム)
さまざまなシーンで活用されているレイコック寺院。上の写真も「あの廊下だ!」とテンションが上がります。ホウキを飛ばす授業で使った庭や、賢者の石で出てきたクィレル先生の教室もレイコック寺院で撮影されています。
ホグワーツ特急が通った「グレンフィナン高架橋」
CGのような圧倒的絶景!スコットランドのグレンフィナン高架橋です。ハリーたちが毎年乗るホグワーツ・エクスプレスが通るシーンは目を引きました。スコットランドは絶景の宝庫です!
「グレンコー」(スコットランド)
同じくスコットランドのグレンコーは、ハグリットの小屋があった場所の背景です。イギリスには標高の高い山があまりなく、標高1,000m弱の山々が雄大に感じられました。
「グロスター大聖堂」(グロスター)
こちらもホグワーツの校舎として登場するグロスター大聖堂。『秘密の部屋』で血文字の書かれたあの壁もありますよ。ハリポタ聖地としてでなく、純粋な建築美も魅力。ぜひゆっくりとご覧ください。
「アニック城」(アニック)
ホグワーツの外観としても使用されているためなんとなく馴染み深く感じるアニック城。ロンやハリーが暴走する車で外壁に突っ込むシーンなどでも使われています。
ハリー・ポッターの聖地 まとめ
イギリスのハリー・ポッター聖地をまとめてみました。魔法のような世界が広がるイギリスに行ってみたい気持ちが高まりますよね。お好きな方は是非、聖地めぐりをしてみてください!