ロンドン食べ歩きならここ!バラマーケット(Borough Market)を紹介-営業時間・行き方・おすすめ等-

バラマーケット(Borough Market)は、イギリス最大規模の市場!ロンドンで食べ歩きが楽しめる人気観光地で、周辺にはロンドン塔やタワーブリッジなど人気観光地があります。

食いしん坊は必ず行きたいバラマーケットの営業時間や行き方、おすすめの料理などを紹介していきます!

バラマーケットってどんなところ?

バラマーケットは1014年頃にその歴史が始まったといわれています。イギリス国内最大規模の食品市場で、2014年には開設1000年を迎えました。20世紀の中ごろまでは主に卸売市場として発展しましたが、現在は観光客や市民向けの小売市場・食べ歩きスポットとして知られています。

現在の建物は1851年に建てられたといわれており、入り口のデザインはアールデコ調です。

2017年にはロンドンブリッジ上で殺傷事件があり、近くにあったバラマーケットも11日間休業という影響を受けました。しかし普段はとても特に危ないことはなく活気あふれる市場です。

バラマーケットの営業時間は?

バラマーケットの営業時間は少し複雑です。月曜日~木曜日は10時~17時まで、金曜日は10時~18時まで、土曜日は8時~17時まで、そして日曜日はお休みです。(12月~1月初旬は日曜日でも営業いる可能性大)

土曜日は朝早くから営業しているので、周辺観光地に行く前にふらっと寄っていくのもオススメ。一方、バラマーケットは酒場ではないので夜はやっていません。

公式Webサイト

バラマーケットの最寄り駅は?行き方は?

バラマーケットの最寄り駅は地下鉄Jubilee lineまたはNorthern LineのLondon Bridge駅。駅からバラマーケットまでは歩いて約4分とすぐです。駅の改札を出るとバラマーケットに近い出口に案内もあるので迷うことはありません。

バスで行く場合はLondon Bridge (Routes: 43, 141, 149, 521)もしくはBorough High Street (Routes: 43, 141, 149, 521)が最寄りです。

バラマーケットの周辺観光地は?

ロンドンのタワーブリッジとテムズ川

バラマーケットはロンドンの観光名所に囲まれています。歩いていけるエリアにロンドン塔やタワーブリッジ、シェイクスピア・グローブなど見どころがたくさん!周辺観光地の詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

バラマーケットのおすすめ食べ歩きグルメ オイスターを食べよう!

バラマーケットにはその場で買って食べられるお店がたくさんありますが、ここでおすすめするのはあまり他の記事では紹介されていない牡蠣です!イギリスは数十種類の牡蠣が獲れることで有名で、イギリス南東部ケント州の港町ウィスタブルのようにローマ時代から牡蠣漁で栄えていた町もあります。

立ち寄ったのはRICHARD HAWARD OYSTER。ここではサイズや味付けによってさまざまな組み合わせの生牡蠣を楽しむことができます。価格も手ごろで店員さんもフレンドリーだったので、初めてイギリスを訪れる人でも心配ありません。

こちらが注文した牡蠣!ライムとレモン、そしてさっぱりした汁をかけていただきました。つるんと口の中に入りとろける牡蠣は美味で止まらなくなってしまいました。パクパクパクパク。

他にもバラマーケットには美味しいものがたくさん!

牡蠣のほかにもチーズやハンバーガー、ファッジやフィッシュ&チップス、アイスクリーム、トリュフオイルなどが食べられます。

新鮮な野菜がたくさん売っていたりお酒も飲めたりするるので、ホテルで自分で料理する旅を楽しむ人も、家族やカップルでも楽しめること間違いなしです。

バラマーケットはハリーポッターのロケ地って本当?

バラマーケットにはハリーポッターのロケ地があります。映画に登場するのはマーケットのいりぐちに 隣接する「ストーネイ・ストリート(Stoney Street)」。あの「濡れ鍋」のシーンが撮影されました。目印は映画にも登場した「マーケット・ポーター・パブ(Market Porter Pub)」です。

まとめ-バラマーケットでは小銭必須&スリに注意-

バラマーケットでは2つだけ気を付けたほうがいいことがあります。1つ目は小銭必須だということ。昔ながらの市場なのでクレジット対応していない個人店が多くあります。

2つ目はスリに注意しましょう。混んでいる人は人が多くいろんな人とすれ違うのでカバンの口はしっかり閉めておくこと、そして座って飲み食いするときはカバンを隣のイスや机に置いておかず身体から離さないようにしましょう。

この2点だけ気を付ければバラマーケットはとても楽しい場所です。ぜひ周辺観光地と併せて足を運んでみてください!

この記事を書いた人

matto

文部科学省トビタテ!留学JAPAN6期生として2016年に約半年間イギリスのリヴァプール・バースで留学&インターンシップ、観光に関する調査を実施。帰国後はイギリス居住経験を生かし長野県を拠点にインバウンド推進事業や留学推進事業に関わっている。世界遺産検定3級。

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