「イギリスの料理はまずい」といわれていたのは昔の話。今では外食も増え、おすすめできるお店もあります。そこで今回はイギリスに来たら食べたい有名グルメとおすすめ料理店をご紹介いたします!
イギリスで有名&人気なグルメは下の通り。
- フィッシュ&チップス
- イングリッシュマフィン
- チェダーチーズ
日本でも馴染みの深い名前ですよね。また食文化として以下の2つも押さえておきたいところ。
- アフタヌーンティー
- イングリッシュブレックファースト
イギリス旅行でイギリスのグルメと食文化に触れましょう!詳しくご紹介していきます。
フィッシュ&チップス

フィッシュアンドチップスは、いわずと知れたイギリスを代表する料理。太めのフライドポテトとタラなどの白身魚のフライというシンプルなワンプレートでファストフード的な存在です。
お店によって大きさやフライの仕方が異なるため、当たり外れが大きいのが悩みの種です。ケチャップなどその場においてあるソース類をかけて自分で味付けして食べるパターンのお店も多いので、飽きてきたら味をかえつつ食べましょう。
イングリッシュマフィン

イングリッシュマフィンは、酵母で発酵させた日本でもおなじみの丸いパンです。上にトウモロコシの粉(コーンミール)がまぶされているのが特徴で、食べる際はハムを挟んだりチーズや卵を乗せて食べたりします。
マクドナルドのメニューでもおなじみですね!カリカリでモチモチの食感が特徴で、スーパーマーケットやパン屋さんで買ってきて旅行の朝に自分で調理して食べるのもオススメです。
チェダー・チーズ

チェダーチーズは、ローマンバスなどローマ時代~19世紀の遺跡が多く残る世界遺産の街バースからバスで約30分の場所にある小さな村チェダーで作られ始めたチーズ。現在、世界中で最も生産物量の多いチーズですが、発祥の地チェダーは崖に囲まれ閉ざされた村で「この場所から世界中に広がったの?」と思わず思うほど小さな規模の村から広まりました。
日本ではあまり知られていませんが、チェダーチーズ発祥の地のチェダーは日本でいうシードル(りんごのお酒)の産地としても有名です。チェダーを訪れる際は、ぜひチェダーチーズとシードルの2つを買ってみてください!
イギリスに行ったらおすすめしたい文化「アフタヌーンティー」

アフタヌーンティーは、イギリス上流階級の社交文化として広まったもので現在では幅広い階級に親しまれているイギリス発祥の文化です。紅茶のほかに、写真のようなきゅうりのサンドウィッチなどの軽食やスコーンやケーキといったお菓子類がテーブルには並びます。
昔は準備の段階から非常に時間がかかり大変でしたが、現在ではほとんどが簡略化して行われます。ロンドンやバースなどの観光地には本格的なアフタヌーンティーが楽しめるレストランやカフェがありますが、1人3000円ほどかかります。
イギリス旅行の朝食におすすめしたい「イングリッシュブレックファースト」

イングリッシュブレックファーストは、フルブレックファーストともよばれるイギリスの伝統的な朝食です。多くの品々が1枚の皿に乗っているのが特徴で非常にボリューミーです。
最近は毎日イングリッシュブレックファーストを食べている人はほとんどおらず、パンとジャムもしくはシリアル程度の朝食が多いそうです。僕もイギリスに住んでいたころは、毎朝、パンにジャムを塗ったものとジュース1杯が朝食でした。
イギリスの料理まとめ
僕の主観ですが、イギリス料理は昔ほどマズくはないと思います。ただ、すごくおいしい料理もあまりないと思います(笑)ただ、せっかくイギリスに旅行した際はあえてチャレンジということで、ぜひイギリス料理を食べてみてください!おいしいマズいに関わらず、話のネタにはなると思います。