ロンドン旅行の観光地おすすめランキング55!探しやすいマップ付き

ロンドン観光

イギリスの玄関口・ロンドンには、数えきれないほど多くの観光地・名所があります。限られた時間の中でどこに行ったらいいか分からない!という方へ、イギリス・ロンドン観光で外せないスポットを個人的なおすすめ順にご紹介します!

ロンドン旅行で人気の観光スポット

大英博物館

英博物館は、世界最大の博物館の一つで世界中から集められた美術品や書籍などおよそ800万点が収蔵されています。そのあまりの収蔵品の多さに、常設展示だけでも1日ですべてを周りきることは不可能です。

有名なのは、エジプト考古学史上最も重要な発見物とされ教科書にも載っているロゼッタストーン、古代ギリシアのパルテノン神殿に飾り付けられた装飾品など。これだけ有名でかつ大量の展示品があるにもかかわらず、無料で入館できるのも大英博物館の魅力です。

ウェストミンスター寺院

ウェストミンスター寺院は、まずその大きさに圧倒されます。一眼レフカメラで撮ってもその全容が収まらないほど巨大でかつ重厚なその姿は見るものを圧倒します。現在の寺院は、1245年にヘンリー3世によって再建されたもので、イギリス有数のゴシック建造物です。

イギリスにとって最も重要な年である1066年以来、戴冠式が執り行われてきたこの場所には、30人の歴代イギリス君主が眠っています。入館料は決して安くなく館内も撮影禁止ですが、日本語オーディオガイドを聞きながらイギリスで最も重要で重厚な寺院を巡る体験はここでしかできない貴重なものです。

タワーブリッジ

ロンドンのタワーブリッジとテムズ川

タワーブリッジは、ウェストミンスター宮殿と並んでロンドンのシンボルとして古くから愛される名所です。ロンドン観光の際には少し外れのほうに位置していて行きにくい感じもありますが、記念写真を撮るにはベストなスポットであることは間違いありません。

昼間のタワーブリッジが広く知られていますが、夜のタワーブリッジはオススメ。ロンドン市内を流れるテムズ川に架かるライトアップされた跳開橋が水面に移る景色は絶景です!

ロンドン・アイ

ロンドン・アイ

ロンドン・アイは、ブレア政権時に行われたミレニアムプロジェクトの一環として1999年に完成した観覧車です。観覧車からはロンドン市街の景色を一望できるため、カップルや家族連れに人気です。

タワーブリッジ同様、ぼくは夜のロンドン・アイをオススメします!約900万人弱が暮らすロンドンの街明かりを上からみられるスポットはなかなかありません。また、晴れた日にはヒースロー空港やウィンザー城など市街の先まで見られます。

ロンドン塔

ロンドン塔

ロンドン塔は、処刑所や幽霊に関する伝説が語り継がれる、世界遺産にも登録された女王陛下の宮殿です。 ロンドン塔では、これまで数多くの人々が処刑されてきました。中でも、ヘンリー8世の2番目の王妃で姦通罪などによって濡れ衣を着せられ処刑されたアン・ブーリンの幽霊が有名です。

ロンドン塔は観光地であるだけでなく、今でも儀礼的な武器などの保管庫、礼拝所として使用されています。 イギリスの裏の歴史が詰まったこの場所は、見た目以上の規模と展示数のため1日ですべてを見ることは厳しいですが、ロンドン観光では外せないスポットです。

シャーロックホームズ博物館

シャーロック・ホームズ博物館は、イギリのスロンドンに住み助手のワトソン博士と共に難事件を鮮やかに解決していく世界で最も有名な探偵シャーロック・ホームズの資料館です。資料館は決して広くはありませんが、ホームズが暮らした家が忠実に再現されており、まるで物語の世界に迷い込んだよう。

1階のミュージアムショップは、チケットも持っていない人でも入館できホームズにちなんだグッズが買えます。1度に入場できる人が少ないため並ぶこと必須ですが、ホームズファンの以外も楽しめる資料館です。

バッキンガム宮殿

バッキンガム宮殿は、ロンドンで最も人気な観光地のひとつです。歴代最長在任期間を誇るエリザベス女王の住まいであり、女王が執務を執り行う場所でもあります。部屋の数は約750以上、働いている人は総勢500人を超えるといわれるバッキンガム宮殿は見ごたえ十分。

見どころは、豪華絢爛な部屋の数々と世界中から女王に送られた記念品展示。各国、女王に喜んでもらおうと趣向を凝らしたことが分かる記念品ばかりで、世界のお土産屋さんに来ているような気分になります。また、午前10時半から宮殿の正面で行われるバッキンガム宮殿衛兵交代式も見どころのひとつです。

テート・モダン

テートモダン

テートモダンは、20世紀以降の芸術作品が展示された世界最大級の現代アートミュージアムです。パブロ・ピカソやサルバドール・ダリなどの有名作家から、現在進行形で活躍する若手芸術家の作品までその展示品は多岐にわたります。大英博物館やナショナルギャラリー同様に、テートモダンもすべての作品を1日で見ることはなかなか厳しいです。

金曜・土曜はデートや仕事終わりに訪れる人が多いため夜10時まで開館しています。ロンドン観光を一通り終えて、少し時間が余っていたら週末の夜をテートモダンで過ごすのはオススメです。

ナショナルギャラリー

ナショナルギャラリーは、ロンドン中心部のトラファルガー広場に面して建っている世界最高峰の美術館です。ナショナルギャラリーには、レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」やフィンセント・ファン・ゴッホ「ひまわり」など教科書にも載っている傑作がずらりと並んでいます。これらの名作が誰でも無料で見られるのもナショナルギャラリーの魅力一つ!

注意が必要なのは、荷物制限があること!僕ははじめてナショナルギャラリー行ったとき、大きなバックパックを背負って入ろうとしたら「その荷物は大きすぎるからダメだよ!」と言われました。あとで調べたところ、持ち込み可能なバッグのサイズは38㎝×30㎝で、ベビーカーと医療用品だけは持ち込み可とのことでした。

トラファルガー広場

ロンドン中心部にあっていつ行っても大勢の観光客がいる場所といえばトラファルガー広場です。広場には大道芸人や道に絵を描いている人、演奏やダンスパフォーマンスをしている人など訪れる観光客を楽しませる人たちがいつでもいます。

目印は、広場の名前の由来にもなっているトラファルガー海戦で英国を勝利に導いた提督 ネルソン提督とライオン像。バッキンガム宮殿、ナショナルギャラリー、ピカデリーサーカスなどのロンドンを代表する観光地から歩いて来られるアクセスの良さも魅力の一つです。

帝国戦争博物館

帝国戦争博物館

ロンドンの帝国戦争博物館館は、イギリス国内に5か所ある帝国戦争博物館のうちの一つです。内には第1次世界大戦時に使用された実寸大の戦闘機や戦車が展示されているほか、時系列に沿って戦争までの流れと実際に戦時中に起こった出来事に関するものが展示されています。

展示を見ていて感じたのは、戦争の悲惨さを後世に伝えようという意思の強さです。日本にいると日本視点の第1次世界大戦しかたいていの場合知りませんが(かつ日本では第1次世界大戦よりも第2次世界大戦がピックアップされることが多く、第1次世界大戦について知らない人も多い)、第1次世界大戦第2次世界大戦共に戦勝国であるイギリスから見た2つの戦争は、違った視点を私たちに見せてくれます。

セント・ポール大聖堂

セントポール大聖堂

セントポール大聖堂は、クリストファー・レンが設計し35年もの工期を費やして完成させた英国国教会の大聖堂でありロンドンのランドマークの一つ。初めて近くを通った時に驚いたのが、高さがおよそ111メートルもあるので近づきすぎると上部の青いドームが見えないことでした。

入場料は£18と決して安くありませんが、内部装飾や最近新しくできた展示「An Eye into St Paul’s」 など見どころ満載です!

実際に行ってきた様子や楽しみ方は、下の記事をどうぞ(新しいウィンドウで開きます)!

セントポール大聖堂

開館時間:8:30〜16:30
定休日:日曜日(ミサのみなら無料入場可)
料金:18ポンド(オンラインは16ポンド)

「ハリー・ポッター」聖地キングス・クロス・セント・パンクラス駅

キングス・クロス・セント・パンクラス駅

ハリーポッターのロケ地として知られ世界中からファンが集まるロンドンにある主要駅の一つキングス・クロス駅。あの有名な9と4分の3番線がこの駅の中にあり、連日写真撮影待ちの人で列ができています。「絶対に、あの場所でハリーと同じ角度で写真を撮りたい!」という人は、時間に余裕をもっていきましょう。

ウェストミンスター大聖堂

ヴィクトリア駅の近くにあるウエストミンスター大聖堂はイングランド最大のカトリック教会です。ウェストミンスター寺院と名前が似ていますが別物なので注意。レンガ造りの建物は1895年から1903年にかけて建設されたもので、金箔をふんだんに使った内装は見るものを魅了します。観光客がそこまで多くなく厳かな雰囲気なのもおすすめポイント。

アビーロード

アビーロード

世界で最も有名なアルバム The Beatles「Abbey Road」のジャケットが撮影されたのがここ。4人が渡った横断歩道は今も変わらずそこにあり、彼らが録音したアビーロードスタジオも横断歩道近くにあります。平日でも観光客が多く車も通る道なので、タイミングを見計らってパッと写真を撮りましょう!

ザ・シャード

グリニッジ天文台

グリニッジ

ロンドン郊外グリニッジ地区のテムズ川河畔グリニッジ・パーク内にある天文台。世界中の時間の標準時として知られるこの場所は世界遺産に登録されています。また常にイギリス各地から学生の団体旅行が来ており、子ども~お年寄りまでイギリスの科学と技術の知が結集した偉大な場所の歴史を学んでいます。ロンドン中心部から意外と近いのもおすすめポイント。

【世界遺産】河港都市グリニッジおすすめ観光ルート!ロンドン南東部の名所をギュギュっとご紹介

カティー・サーク号

グリニッジのカティ・サーク号

グリニッジ駅の在近くにあるこちらの船はカティ・サーク号(Cutty Sark)。アジアからイギリスへ紅茶を運んだ「ティー・クリッパー」と呼ばれる帆船のひとつ。外から見るだけでも十分楽しめますが、中は広々としたスペースに展示がされています。実は2013年に火災があり、復元したもの。

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旧王立海軍学校

グリニッジのペインテッドホール

旧王立海軍学校(グリニッジ大学)の最大に見どころはこのペインテッド・ホール。グリニッジに来たら是非とも見ていただきたいおすすめスポットです。建物自体はセント・ポール大聖堂の建築を手掛けた、イギリスを代表する建築家であるクリストファー・レンによる作品。天井と壁の絵は、イギリスの装飾画家であるジェームズ・ソーンヒルが、19年もの歳月をかけて完成させました。

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国立海洋博物館

グリニッジ公園

1997年に世界遺産に登録された「ロンドン・グリニッジ」エリアに存在している、世界最大級の海事に関する博物館「国立海事博物館(National Maritime Museum)」。1937年に「エリザベス女王」の父「ジョージ六世」によって建てられ、現在は英国の海運の歴史を学ぶだけではなく、最先端のシミュレーション・システムによる船の操縦体験などを通して、探検旅行気分になれるのが魅力的なスポットです。

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テムズ川

オックスフォード・ストリート

ピカデリー・サーカス

シェイクスピア・グローブ

テートモダンのお隣「シェイクスピアズ・グローブ(シェイクスピア座)」と併設されているレストラン「SWAN」。1599年に初代の劇場が建てられ、現在の劇場は1970年に当時の様子を再現したもの。そんな歴史あるシェイクスピアズ・グローブには、2階と3階にそれぞれカフェ&バーがあります。

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キューガーデン(キュー王立植物園)

キューガーデン

ロンドン中心地とイギリスの玄関口ヒースロー空港のちょうど真ん中にある世界で最も有名な植物園「キューガーデン(キュー王立植物園)」。1759年からイギリス王室によって守られ拡張されてきた植物園は、植物研究の推進にも大きく貢献していて新種の発見にも貢献しています。その功績が認められ2003年には世界遺産に登録されました。

イギリス ロンドンの世界遺産&世界で最も有名な植物園「キューガーデン」に行ってきた!園内の見どころを徹底解説

ミレニアム・ブリッジ

チャーチル・ウォー・ルーム博物館

中華街

大英図書館

バラ・マーケット

バラマーケット(Borough Market)は、イギリス最大規模の市場!20世紀の中ごろまでは主に卸売市場として発展しましたが、現在は観光客や市民向けの小売市場・食べ歩きスポットとして親しまれています。周辺にはロンドン塔やタワーブリッジ・シェイクスピア・グローブなど人気観光地があります。

ロンドン食べ歩きならここ!バラマーケット(Borough Market)を紹介-営業時間・行き方・おすすめ等-

HMS ベルファスト号

ヘイズ・ガレリア

バーリントン・アーケード

カナリー・ワーフ

グリニッジ公園

カナリーワーフはロンドン東部にあるウォーターフロントの再開発地域。ここは欧州最大の超高層ビル街、英国の摩天楼。初めて訪れると昔懐かしいレンガの建物が多いロンドンに「こんな先端地域があるの!?」と驚きます。世界遺産に登録されているグリニッジに電車で向かうと途中で通るので、時間がある方は立ち寄ってみてください。

プライマーク

ロンドンプライマーク

「ユニクロ」や「GU」と同じく世界的に店舗を展開するアイルランド発のファッションブランド「プライマーク(PRIMARK)」。日本にはまだないので認知度はほとんどありませんが、ロンドンには何店舗もあります。プライマークの特徴は、観光客向けのアイテムも充実していること。しかも(観光客にとっては)オシャレで普段使いしやすいものも少なくありません。

TWG TEA

パディントン駅

JAPAN HOUSE

キャス・キッドソン

ヒースロー空港

イギリスロンドンの玄関口ヒースロー空港はただの空港ではありません。イギリスを代表するブランドがずらーっと並んでいるので、帰り際にお土産を買う場所として最適です。またレストランも多数入っておりバリエーション豊富なので、イギリスでの最後の1食を個々で楽しむのもありでしょう。

フォートナム&メイソン

バーリントン・ハウス

ロイヤル・アカデミー・オブ・アート

Kona (アフタヌーンティー)

イギリスといえばやっぱりアフタヌーンティー。ロンドンでアフタヌーンティーを楽しむなら、とびきりかわいい「アリスのアフタヌーンティー」はいかがですか?テーマのあるアフタヌーンティーのなかでも、不思議の国のアリスは大人気。以下の記事ではロンドンで人気のレストラン「Kona」を紹介しています。

ロンドン観光モデルコース

まずはここから!ロンドン観光3日間プラン

ロンドン観光モデルコースを考えてみました。5日間ツアーの場合、市内観光は2~3日間ほど。よかったら参考にしてくださいね。

ロンドン観光まとめ

バッキンガム宮殿

ロンドンには、手足の指全部をつかっても数えられないくらいたくさんの魅力的な観光地があります。ここにあげたおすすめスポットは数ある中のほんの一部です。1度の滞在でロンドンの主要観光地をすべて見るのはなかなか難しいので、ぜひ複数回訪れてみてください!

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この記事を書いた人

ユートリ編集部

UK TRIP(ユートリ)編集部です!
イギリス国内、ロンドン、バース、リヴァプール、エディンバラなどの人気エリアの旅情報や、留学情報を体験者目線でお届けします。

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