【ロンドンから日帰りOK】イギリス・リバプールの観光スポットと行き方ガイド

リヴァプール

イングランドの名門フットボールチームリバプールFCのホームグランドであり、世界で最も有名なバンド ビートルズが誕生した街であり、奴隷貿易時代に栄え現在は街並みの美しさとその歴史から世界遺産にも登録されている、海洋都市リバプール。

本記事では、リバプールに住んでいた経験がある筆者がオススメの観光スポットを紹介します!

リバプールはどこ?ロンドンからの行き方

ちゅんさんによるイラストACからのイラスト

ロンドンからリバプールへは、鉄道を使っていくのが便利です。ロンドンのユーストン駅発~リバプール・ライムストリート駅着ヴァージン・トレインズの特急に乗っていきましょう!

ライムストリート駅

ロンドン市内~リバプール・ライムストリート駅の平均所要時間は2時間51分です。最短の場合は2時間14分で着きますが、ロンドン~リバプール・ライムストリート駅の移動は約3時間はみておいたほうがいいでしょう。時間によって所要時間は変わるので要チェックです

この区間の始発は5時27分と結構朝早めに出発します。しかし、終電は20時11分と早いのでリバプール・ライムストリート駅を目指す場合は要注意です。この区間は、1日平均34便走っている比較的本数が多い区間なので1度乗り逃がしてもあまり問題はありません!

運賃は片道1500円程度です。ロンドン郊外を抜けると、大半はイギリスの地方らしい景色の中を走っていくので、景色もぜひ楽しんでみてください!

リバプールの玄関口「リバプール・ライム・ストリート駅」

ライムストリート駅は、リバプールの玄関口です。近くには、セントジョージホールやウォーカーアートギャラリー、セントラルライブラリーなどの施設があります。駅の中はそれほど複雑ではないので迷うことはありません。1点、トイレが有料なのでそこだけご注意ください!(イギリスの人が多く集まる場所は、トイレが有料なことが多いです。最近、減ってきてはいますが…)

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アルバートドック(Albert Dock)

リバプールの夜景

アルバート・ドッグはリバプールのシンボル的存在であり、1800年代半ばに貨物船の荷下ろしに使われた「ドック」の一つです。赤れんがの倉庫が海沿いに並んでいる光景は、いかに昔リバプールが海洋貿易で栄えたかを感じさせます。現在は、現代美術館のテートリバプール、マージ―サイド海事博物館、ビートルズの博物館「ビートルズ・ストーリ」が入っているほか、お土産屋さんやレストランなども入っている複合観光施設になっています。

土日になると多くの観光客が訪れます。アルバートドッグ内は道があまり広くないので、避けられるのであれば人が多い土日は避けたほうがいいかもしれません。また、海岸沿いにはちょっとした遊園地やキッチンカーもあるので子どもも家族で楽しめます。

リバプール大聖堂(Liverpool’s Cathedrals)

リバプール大聖堂

リバプール大聖堂は、1904年に造られ始め2度の世界大戦を経た74年後!の1978年に完成した英国最大級の英国教会寺院です。世界中から観光客が訪れるスポットで日本語のパンフレットもあります。駅から歩くと20分近くかかる場所にあり少し遠いですが、それでも行く価値があるスポットです。

地上101メートルの最上部には展望台がありリバプールの町が一望できるほか、内部の立派なステンドグラスもあります。歩いて10分ほどの場所には、青の空間で統一されたモダンな大聖堂もあるので、そちらもオススメです!

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キャバーンクラブ(Cavern Pub)

キャバーンクラブは、イギリスを代表するバンド ザ・ビートルズが若かりし頃に何度もステージに立った場所として知られ世界で最も有名なライブハウス/クラブといわれています。毎日さまざまなイベントが行われており、時には元ビートルズのポールマッカートニーなどの有名アーティストがそのステージに立つこともあります。中に入ると、手前に第2次世界大戦中には防空壕としても利用された半円形の天井のステージがあり、 奥に行くと広いステージがあります。店内には所狭しとビートルズやイギリスゆかりのアーティストのグッズが置かれており、UKミュージック好きにはたまらない空間です。

そんなキャバーンクラブですが、クラブということでその場にいる人は基本的にみんな酔っています。僕は2回目に行ったとき、地元のおじちゃん数人に絡まれ、なぜか僕が被っていた帽子を取り上げみんなでまわしながら一緒に歌を歌うという謎の状況に巻き込まれました(笑)なかなかおじちゃんたちが帽子を返してくれず「どうしようかなー」と思っていたら、別の酔いが浅いおじさんが帽子を取り上げ返してくれました。皆さんも、酔ったハイテンションの観客には気を付けてください!

キャバーンクラブ

所在地:10 Mathew St, Liverpool L2 6RE イギリス

ビートルズストーリー(The Beatles Story)

ビートルズストーリーは、言わずと知れた世界的ロックバンド ザ・ビートルズに関する世界で最も充実した博物館です。ビートルズが結成される前の4人の生い立ちから結成~世界的ロックバンドへの道のり~解散、その後のソロ活動とビートルズの歴史を時系列に沿った展示と共に見られます。

日本語のオーディオガイドもあるので、英語が分からない人でも楽しめます。また、出口付近にあるグッズショップには、ここにしか売っていない貴重なビートルズグッズがたくさん売っているので散財必死です。僕はビートルズが好きですが、ビートルズに解散の足音が近づいている頃やジョン、そしてジョージがなくなった時の展示は涙無くしては見られません。

ワールドミュージアム(World Museum)/世界博物館

ワールドミュージアムは、リバプールにある自然史の博物館で年間約270万人が訪れる超人気スポットです。入場料は無料で、5階建ての館内には リバプールの歴史が自然・人類・宇宙開発の3セクションで構成されています。

世界中の海の生物をコレクションした水槽や最新式のプラネタリウムもあります。大聖堂や貿易の歴史、美術品からみの観光スポットが多く子どもが楽しめる場所が少ないリバプールで、最も子どもが楽しめる場所はここワールドミュージアムで間違いありません!

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セントジョージホール(St George’s Hall)

セントジョージホールは、リバプールの玄関口リバプールライムストリート駅を出て正面にある1854年に造られた建物です。初めて見たときの印象は「でか!」それ以外に言葉が浮かばないくらい、大きいネオクラシカル様式の建造物です。現在は、コンサートホールと法廷として使われています。

イングランドの歴史的建造物として最も高いグレードの国家遺産に登録されると同時に、2004年にリバプールが世界遺産に登録された際、構成する一部として世界遺産に登録されました。休みの日になると、建物の前の広場でマルシェやイベントが行われていることもあります。

テートギャラリー(Tate Gallery)/テートリバプール

テートモダン/テートリバプールは、アルバートドッグ内にある美術館です。ロンドンにあるテート・モダンなどとともに国立美術館ネットワーク「テート」が運営しています。なぜ、このリバプールにテートの美術館があるかというと、リヴァプールの港は昔は砂糖交易の中心地で、テート・コレクションの生みの親で砂糖加工業者サー・ヘンリー・テートにゆかりが深い場所だからです。

入り口には、テートリバプールオリジナルのお土産やモダンアート関連のグッズが多く販売されているので、ちょっとおしゃれなお土産を買いたい人にオススメです(グッズ売り場までは無料で入れます!)。

中華街(Liverpoo Chinatown)

リバプールの中華街は、大聖堂のすぐ近くに位置しています。このエスニックタウンは、実はヨーロッパで最も古いチャイナタウンといわれている歴史ある通りです。興味深いのは、写真からも分かるようにチャイナタウンでありながら、中国式の建物があまり無いことです。

通りには中国料理店や中国系のスーパーマーケットもあるので、長期間リバプールに宿泊し、日本の商品も含めてアジア系のものが食べたいときにはこの通りに来るといいと思います。また、夜になると近くの大聖堂同様に入り口の門がライトアップされて綺麗なので、こちらも見どころです。

リバプール博物館(Museum of Liverpool)

リバプール博物館は、2011年にリバプールの歴史から文化、音楽にスポーツ、貿易の歴史まですべてを包括して展示する場所として設立されました。印象的な外観は海沿いを歩くとすぐに目にとまります。展示内容や企画を含め総合的に高く評価されており、2013年にはヨーロッパ議会が選ぶその年のベストミュージアムを受賞しています。

近くにはアルバートドッグがあり、ドッグまでは海沿いに一本の道が通っているので海洋都市リバプールの風を感じることができます。主たる目的地として足を運ぶ場所かといわれると微妙ですが、もしリバプールに旅行に来て少し時間が余ったら行って損はない場所です。

リバプールの観光スポットまとめ

リヴァプール

リバプールで1ヶ月間生活したぼくが、オススメの観光スポットをご紹介しました。イギリスの中では治安が良いとはいえないリバプールですが、歴史と音楽を感じる素晴らしい街だと思います!イギリス旅行の参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

matto

文部科学省トビタテ!留学JAPAN6期生として2016年に約半年間イギリスのリヴァプール・バースで留学&インターンシップ、観光に関する調査を実施。帰国後はイギリス居住経験を生かし長野県を拠点にインバウンド推進事業や留学推進事業に関わっている。世界遺産検定3級。