歴史豊かな城壁の街イギリス・ヨークでおすすめの観光スポットや行き方、お土産を解説!

ヨークアイキャッチ

‘ヨークの歴史はイングランドの歴史’ といわれるほど歴史ある街ヨーク。今でも中世の城壁や街並みが各所に残り訪れる人を魅了します。本記事では、ヨークを訪れたら絶対に行きたい観光スポット8か所をご紹介します。

イギリス・ヨークの玄関口ヨーク駅

ヨークの旅はヨーク駅から始まります。荷物の預かり所もあるので、スーツケースなどの大きい荷物を持っている人は預けてから行くといいでしょう。

ロンドン~ヨークまでは電車で約3時間

キングス・クロス・セント・パンクラス駅

ロンドン~ヨークまでは電車で約3時間とちょっと。最も早い便だと1時間51分で着きます。乗り換えは1度もありません。ヨーク行きの特急は、ロンドンのキングスクロス駅からでるのがほどんと。ヨーク行きの特急は1日に56本あるので1本乗り逃がしても焦らず、次の便を待ちましょう。価格は£13,30~です。

クリフォーズ・タワー

クリフォーズ・タワーは上に登るとヨークの街が書く方向に一望できるヨークのシンボル的存在でありです。ヨークの歴史を表す史跡です。クリフォーズ・タワーは写真好きには堪らない撮影ベストスポットでもあり、過去には世界的旅雑誌Lonely Planetイギリス版の表紙裏見開きに採用されたこともあります。春になると、丘の斜面に咲くラッパズイセンが見ごろを迎えます。

ステンドグラスが美しい観光スポットヨーク大聖堂

ヨーク大聖堂は北ヨーロッパ最大級のゴシック様式建造物であり、ヨーク駅から徒歩10分の場所に位置するヨークを代表する観光スポットです。ステンドグラスが美しいことで有名でヨーク1の観光スポットとなっています。入場料は£10と決して安くありませんが、なんと1度買うと1年間有効です。ヨークに朝から夕方まで滞在する場合は、朝と夕で異なる表情を見せる大聖堂を訪れてみてもいいかもしれません。

0系も展示されている日帰りで楽しめる世界最大規模の鉄道博物館 ヨーク鉄道博物館

ヨーク鉄道博物館は、鉄道車両や鉄道関連資料などが多数収集されていて、鉄道関連の博物館としては世界最大規模をほこります。博物館内には、100両を超える機関車と約200両の客車・貨車などの他に数十万もの鉄道関連アイテムが収蔵されていおり、世界中の鉄道ファンを虜にしてやみません。中にはフードコートやお土産ショップもあるのでかぞくみんなで楽しめます!

ヨーク美術館

ヨーク美術館(ヨークアートギャラリー)は、1000点以上の絵画や世界的に重要なアート作品が展示された美術館です。市街地に位置しており、歩き疲れたらふらっと寄ってみるのもいいかもしれません。また、美術館の横にはミュージアムガーデンズという美しい庭園もあります。

街を取り囲む城壁もヨークの見どころのひとつ!

ヨークには、12世紀~14世紀に築かれた城壁が今でも残っています。城壁の上は誰でも歩けるようになっており、街全体を見下ろしながら散歩できます。ちなみに、ヨークの城壁はイギリスに現存する市街地のとしては最長のものです。”ヨークの歴史はイングランドの歴史”という諺をまさに体現しているのがヨークの城壁です。

ハリーポッター ダイアゴン横丁のモデルにもなったヨーク市街地

ハリーポッターシリーズ第1弾『ハリー・ポッターと賢者の石』の映画に出てくるダイアゴン横丁のモデルとなった街並み シャンブルズ(Shambles)通りがヨークの市街地に存在します。シャンブルズ通りはヨーロッパで最も人が訪れる裏通りといわれるほど人も多く常に混みあっています。シャンブルズ通り以外にも、ヨークには上の写真のような時代を感じるかわいい通りがたくさんあるので、ぜひ街歩きしてみましょう!

個性豊かなお店が立ち並ぶフォスゲート通り

地元民に愛され続ける個性豊かなお店が立ち並ぶフォスゲート通り。観光客はあまり立ち寄りませんが、ヨークに住む人々の暮らしを感じてみたい人にはおススメです。白と黒に統一された街並みはフォトスポットしてもいい味を出しています。

イギリス・ヨークのオススメおみやげはハリーポッターにも登場するチョコレート ファッジ

ファッジとはイギリスの伝統的なチョコレートお菓子です。キャンディーやキャラメルに似た食感ですが、食べた瞬間にほろっと崩れるのが特徴です。ヨークには、ファッジ専門店が数多く存在します。中には試食し放題のお店もあるので、何店か巡りながら一番のお気に入りファッジを見つけましょう!

ヨークにはこのほかにも見どころはたくさん!

ヨークにはここで紹介した以外にも見どころがたくさんあります。ヨークを訪れる際、もし余裕があれば1泊するとより充実した旅ができるはずなので、B&Bなどに泊まってヨークを満喫してみてください!

この記事を書いた人

matto

文部科学省トビタテ!留学JAPAN6期生として2016年に約半年間イギリスのリヴァプール・バースで留学&インターンシップ、観光に関する調査を実施。帰国後はイギリス居住経験を生かし長野県を拠点にインバウンド推進事業や留学推進事業に関わっている。世界遺産検定3級。

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