【世界遺産】イングランド国教会の総本山カンタベリー大聖堂に行ってきた!

カンタベリー大聖堂

カンタベリー大聖堂は、ロンドンから電車で1時間の人口16万人の町カンタベリーにある大聖堂です。

イングランド国教会の総本山であり、1988年に世界文化遺産登録された大聖堂は英国屈指の巡礼地として国内外から多くの人が訪れます。

この記事では、カンタベリー大聖堂の入場料から見どころ、お土産ショップまで抑えるべきポイントを一挙紹介します。

記事の最後にはカンタベリー大聖堂周辺の見どころをまとめた記事へのリンクもあるので、そちらもぜひチェックしてみてください!

カンタベリー大聖堂の歴史

カンタベリー大聖堂は7世紀に、ローマ教皇の指示によってアウグスティヌスという大司教がこの地で布教を始めたことが始まりです。1170年に政教分離を巡りときの王ヘンリー2世と対したカンタベリー大司教トマス・ベケットが殉教し聖人になったことから多くの人が訪れるようになりました。

1174年には火事によって聖堂の中が焼け落ちてしまったため、初期ゴシック様式に再建。1379年からさらなる改築が施され、1503年に「ベル・ハリー・タワー」という大塔が完成して今のカタチになりました。

カンタベリー大聖堂の入場料は大人12,50£ ファミリーチケットもあり

カンタベリー大聖堂の入場料は以下のようになっています。大人は12,5£(およそ1,800円)で、子どもはおよそ半額で入れます。また、カンタベリー大聖堂に限らずイギリスの多くの観光地にはファミリーチケットもあるので、家族で行く人はこちらを買うとお得です。

Adults£12.50
Students (full-time, 18-24 yrs)£10.50
Children (6 to 18 yrs – 5 yrs and under free)£8.50
Family ticket (2 adults, up to 3 children)£33.00
Family ticket (1 adult, 2 children)£23.00

カンタベリー大聖堂のオープニング時間は夏と冬で30分異なる

カンタベリー大聖堂は月曜日~土曜日は季節を問わず9時~17時まで開いています。夏シーズンは30分長く17時30分まで。地下室は1時間遅く10時~開くので朝早く着きすぎると見学できません。

Weekdays & Saturdays
Summer (start of British Summer Time)09:00 – 17:30
Winter09:00 – 17:00
The Crypt10:00 – 17:30 / 17.00

日曜日には大聖堂に無料で入れる⁉

日曜日は、午前中にミサがあるのでその時間であれば無料で大聖堂に入れます。しかし、ミサ中なので写真は撮れず基本的に観光客も入るのは難しい雰囲気が…確実に入るには12時30分以降に行きましょう。 注意点としては、地下室などは14時15分~17時までしか見られないので地下室も含めてすべてを日曜日に観光するためには14時15分~17時に行きましょう!

ロンドンからカンタベリー大聖堂への行き方&地図

ロンドンからカンタベリー大聖堂に行くのには、セント・パンクラス・インターナショナル駅発~カンタベリー・ウエスト・ステーション着の電車が便利です。直通でおよそ1時間で着くのでカンタベリーはロンドンからのアクセスがグッドな場所であることを改めて感じます。チケット料金は13£前後です。

カンタベリー大聖堂は工事中

カンタベリー大聖堂は2019年11月現在、大規模な修復工事中です。2年ほど前に始まったこの工事はいつ終わるかまだめどがたっていません。せっかく行って工事中なのは残念!と思うかもしれませんが、内装は天井の一部を工事しているだけで観光するのには全く問題ありません!

カンタベリー大聖堂は駐車場完備

カンタベリー大聖堂の周辺にはたくさんの駐車場があります。よほど混んでいるとき以外は確実に停められるのでレンタカーでロンドン~カンタベリー大聖堂に行ってみるのもありかもしれませんね。駐車場の地図は以下のページからダウンロードしてください!

カンタベリー大聖堂の見どころ一挙紹介

ここからはカンタベリー大聖堂の内部を一気に紹介していきます。地上~地下、そして大聖堂を出てすぐの場所にあるお土産屋さんまで見どころ満載です。この写真は入ってすぐの身廊と呼ばれる空間で現在天井部分が工事中ですが、はちみつ色の柱で構成された空間は見るものを圧倒します。このような美しい空間がどんどん表れてくるので、ぜひ写真をアップにして細かい部分まで見てみてください!

シンメトリーのアーチ天井が美しい!

アーチ型の天井はリブ・ヴォールトと呼ばれる構造になっており、後期ロマネスク建築で使用されたほか特にゴシック建築で用いられています。最初に見たとき「これが石?」と思うほどなめらかな曲線で驚きました。

天井から下に視線を落とすと歌隊席が整然と並んでいるほか、写真ではよく見えませんが足元にはこちらも繊細で美しいモザイクが施されています。細かなところに施された彫刻は近づいてみれば見るほど、その細かさに驚かされカンタベリー大聖堂がどれほど重要な位置づけかが分かる内装となっています。

ステンドグラスが美しい

カンタベリー大聖堂には中世につくられた美しいステンドグラスが数多くあります。お土産コーナーにも小さなサイズのステンドグラスがたくさん売っており、カンタベリー大聖堂=ステンドグラスというイメージを持つ人もイングランドには多いかも。

ステンドグラスにはそれぞれ様々な意味が込められており画は物語を表しています。これは、中世の時代には文字が読める人が少なく文字が読めない人に聖書の内容を伝えるための方法として確立されました。

トーマスベケットが祀られている場所のステンドグラスにはベケットの生涯が刻まれていたり、聖書の窓と呼ばれるステンドグラスには聖書の内容が刻まれていたりとステンドグラスごとに持つ意味は異なります。

トマス・ベケットが暗殺された場所

カンタベリー大正教に英国全土から人が集まるようになった理由の一つとして、1170年に起こった大司教トマス・ベケットの暗殺があります。聖職者の特権を巡り国王ヘンリー2世といざこざが起こり、国王が言った軽率な言葉が原因となって4人の騎士によって大聖堂内の写真の場所で殺されました。この場所には今でもトマス・ベケットに向けられた剣を模したものがかかげられています。

ベケットが殺された事実は悲しい出来事ですが、これ以降、カンタベリー大聖堂に多くの人が集まるようになります。理由は、トマス・ベケットが死んでからたったの3年で聖人になったことと、ベケットの遺骨に祈るとケガや病気が治るという奇跡が起こり病を治す力がこの場所にはあるといううわさが広まったことです。今でも、このベケットの奇跡を信じてこの場所を訪れる人が多くいるようです。

1本のろうそくの意味

カンタベリー大聖堂

礼拝堂の床には1本のろうそくが立っています。この場所の下に、トマス・ベケットが眠っています。

地下には聖歌が保存された図書館がある

大聖堂の地下には歴代の聖歌が保存された特別な図書館があります。小さな空間ですが、所狭しと本が並んでいる景色は圧巻。通路の真ん中には特徴的なものがいくつかディスプレイされているのでぜひ見てみてください。

ライトアップされた夜のカンタベリー大聖堂も美しい

夜のライトアップされたカンタベリー大聖堂は圧巻です。オレンジ色の光を放つその建物は日中以上に威厳と風格があり診るものを圧倒すること間違いなしです。

ショップにはかわいいお土産がたくさん!

カンタベリー大聖堂には、大聖堂の出口付近に1つと出てから30秒ほど歩いたところに1つお土産ショップがあります。出てすぐのお土産ショップのほうが面積が広くたくさんの種類のお土産が売っているので、大聖堂内のお土産ショップで買いたいものが無かったら外に出てみましょう。

カンタベリー大聖堂はステンドグラスで有名なので壁掛けタイプのステンドグラスがお土産として人気のようです。 ちょこっと高いですが、とてもかわいかった(It’s lovely!)なのがこの写真の大司教クマさん!カンタベリー大聖堂のオリジナル商品で黒く小さいつぶらな瞳が「買って買ってー!」と訴えかけてきていました。

カンタベリー大聖堂の周辺にはステキな観光スポットがたくさん!

カンタベリー大聖堂

カンタベリーには、カンタベリー大聖堂のほかにも世界遺産の構成遺跡であるイギリス最古の教会を含めステキな観光スポットがたくさんあります。雨の日でも楽しめる美術館や博物館もあるので一泊二日で楽しんでみてください!

この記事を書いた人

ユートリ編集部

UK TRIP(ユートリ)編集部です!
イギリス国内、ロンドン、バース、リヴァプール、エディンバラなどの人気エリアの旅情報や、留学情報を体験者目線でお届けします。